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「 パワプロSSを書く全ての人が目標とすべき人物。 」
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 きっと「彗星の如く」というのはこの方にピッタリなのだと思う。FourRamiさんが経営する「海の見える高台の家」で開催されている、老舗小説コンクール「一筆夢想」。その第2回大会で、その圧倒的な表現力と文章力で最優秀賞を獲得した【一筋の白い糸】というタイトルの野球短編小説。作者は言わずと知れたカリートさん。まさに彗星の如くである。カリートさんだけ別次元であったのだ。まるで疾走する地上のものを見下ろしながら、悠然と翼を羽ばたかせ空を飛んでいるような。そして、彼は第2回大会を皮切りにこれまで「一筆夢想」に最多となる15回出場。うち最優秀賞4回。優秀賞4回受賞。いや、数字だけ見るってのは厭らしいが、実力があるからこれだけの数字が叩きだせるのであります。さらに同コンクール内の特別編として作品の人気投票があったさい、堂々第1位にカリートさんの「影山スカウト回顧録」が選ばれるなど、カリートさん作品が多数投票されていたと同時に、彼の描く独特の世界観に、数多くのパワプロSSファンが虜にされたのです。私のお気に入りは「ゴースト~マウンド上の幻~」と「絶好球」。特に「絶好球」を読み終えた瞬間は、あまりの新鮮さと意欲さに頬を一発殴られた気分になり、部屋中をのた打ち回ったのでした。やはり、これだけ多くのファンを生み出せる要因は、「小説を読み、推察し、良いところ悪いところを素直に吸収している」点。見習おうぜ、俺(笑)。ブログをご覧頂けば分かる通りですが、数多くの小説レビューをされているわけで。しかし、私のような禿げ頭にはカリートさんの高尚さについていけなくなる時があり、もうこの時点で「追いつけるわけがない」と愕然とした気持ちで床に腕を崩すのである。評論家としても、既にアマの域を脱している気がするのですが。そんな彼が、パワプロの二次創作を描くんです。よ~~く考えれば、物凄いことなんですよね。

 2007年は長編小説にも挑戦するというカリートさん。短編・掌編小説で地位を確固たるものとしたが、長編ではどういったカリート・テイストを生み出してくれるか、注目したいです。

 ゴズィラ的紹介:カリートさん
・2004年夏、小説サイト「海の見える高台の家」で開催された第2回「一筆夢想」においてデビュー作「一筋の白い糸」が最優秀賞を受賞。これ含め、今までに同コンクールに最多15回出場。最優秀賞4回、優秀賞4回受賞。2006年夏、小説サイト「The back of beyord's'」主催の「夏のコラスペ06」において最優秀賞(ポイントランキング第一位)受賞。主にパワプロSS、オリジナル野球SS執筆を中心に活動を展開。2005年には自身のブログを開設し、活動の幅をさらに広げている。一般的にエンターテイメント要素が色濃く出てしまうパワプロSSにおいて、日常的で哲学な要素をふんだんに取り入れているのが作品の特徴(あくまでゴズィラの観点)。最近の作品に「ダブルプレー」(パワプロSS)がある。おもな作品に「影山スカウト回顧録」「ギョギョギョ」「絶好球」「ゴースト~マウンド上の幻」「スイカこわい?」など、パワプロSSだけでも十数作に及ぶ。

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木にのぼりそう
わーSS書き批評。先を越されたぜー。

面映ゆい、という表現に思い当たりました。キャッっていう感じです(///)ありがとうございました。

そんであと、年末にもらったバトンも忘れたわけじゃなくて。友達いないんでどうしようかしら、とのかなしい性(泣)
カリート 2007.01.04 Thu 22:47 EDIT
無題
いやはや、批評というか何と言うか、ただ単純に「こんな素晴らしい人がいるんですよ~」という紹介な感じなノリです。無論、カリートさんのみならず、ラミさんやしんへいさんやガンクさんなどをこれからご紹介させて頂こうかと思っています。私の良い意味での嫉妬心も含めて(笑)。私には批評というものが出来ません。私のような発想力の乏しい人間には、誉め殺ししか仕様が無いのですよ(何;)。

 あ、あとバトンはお気になさらず…。私も何も考えなさ過ぎていたようで……(汗)。大変失礼いたしました。
ゴズィラ 2007.01.05 Fri 18:43 EDIT
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