・タイトル通り。年明けからドドンと映画賞レースも始まる。1月上旬に発表される、というか今日か明日のいずれかの発表であろう、「第83回・キネマ旬報ベストテン&個人賞」を一気に予想してみた。別に根拠は無い。ただ何となくキネ旬の批評家が選びそうなのをそれなりに悩みながら以下に選出した。そして当年はとりわけ、邦画が不作だったことに気付く。
日本映画ベスト10(予想)
第1位:「ディア・ドクター」
第2位:「剱岳 点の記」
第3位:「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」
第4位:「愛のむきだし」
第5位:「沈まぬ太陽」
第6位:「空気人形」
第7位:「サマーウォーズ」
第8位:「のんちゃんのり弁」
第9位:「南極料理人」
第10位:「重力ピエロ」
・邦画は全然予想がつかない。どうなることやら。次点予想で「誰も守ってくれない」「ウルトラミラクルラブストーリー」「女の子ものがたり」「フィッシュストーリー」。
外国映画ベスト10(1位以外は予想)
第1位:「グラン・トリノ」(確定)
第2位:「母なる証明」
第3位:「チェンジリング」
第4位:「ミルク」
第5位:「イングロリアス・バスターズ」
第6位:「チェイサー」
第7位:「愛を読むひと」
第8位:「レスラー」
第9位:「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
第10位:「ポー川のひかり」
・「グラン・トリノ」は200%、ベスト1確定です。というか、先日キネ旬が発表したオールタイムベスト10にランクインしている時点で予想もへったくれもありゃしない。韓国映画二本、「母なる証明」「チェイサー」も確実に入ってくるはず。次点予想で「ロルナの祈り」「レボリュショナリー・ロード/燃え尽きるまで」「フロスト×ニクソン」「スラムドッグ$ミリオネア」。
・個人賞(予想)
日本映画 監督賞:西川 美和(ディア・ドクター)
日本映画 脚本賞:西川 美和(ディア・ドクター)
日本映画 主演男優賞:浅野 忠信(ヴィヨンの妻、剱岳)
日本映画 主演女優賞:ペ・ドゥナ(空気人形)
日本映画 助演男優賞:香川 照之(剱岳など多数)
日本映画 助演女優賞:八千草 薫(ディア・ドクター)
日本映画 新人女優賞:満島 ひかり(愛のむきだし、プライド)
日本映画 新人男優賞:西島 隆弘(愛のむきだし)
外国映画 監督賞:クリント・イーストウッド(チェンジリング、グラン・トリノ)
・ま、こんな具合で。どうでしょう? 答え合わせが楽しみ。
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