忍者ブログ
「 呆れた。 」
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 間がすっかり空いてしまって申し訳ありませんでした。気付けば10月に変わってしまいました。あわわ。

【小説に作法はいらない】

・つい先日、ライトノベルの作法を記載している某サイトを覗いて愕然とした。個人的に、小説を書くのに自信を失くしており、やはり勉強するしかないのかと藁にも縋る思いだったのかは別として、その例のサイトを覗き見したのだ。多数あるコンテンツの中で、ふと「これだけはやってはいけない」という題目のページを閲覧。其処には「天使や悪魔を登場させないほうが無難」と書かれていた。理由としてはいまさらどう捻ったってステレオタイプで陳腐な作品にしか出来ないとのこと。何じゃそれ。意味分からん。そこを何とかステレオタイプではない斬新な作品に仕上げるのが作家たるものじゃないのか。あまりにも主観過ぎる断言にブチギレ。速攻、プラウザの戻るボタン連打。そして決心。

・次回のオリジナル作は可愛らしい天使が主人公の小説を書こうと思った。絶対に書き上げてやる。そして、私は二度と小説の勉強をしない。結局、「こういう小説を書くと面白い」という意見をするのはやはり人それぞれなのだ。受け止め方も然り。……馬鹿みたいだ。「ATOM」が酷評されて、気が滅入っていた私。何とか打開策を見つけようとしていた私。や~めた。今更、媚を売ってどうする。私は私の書き方がある。

・よっしゃ、吹っ切れた。くっだらない作法に揺さぶられて何が面白い。久しぶりに、「自分のアイディアを信じてみよう」という結論に至る。というわけで、現在は二次創作の「鬼がいる!」の続きを構想しているところですが、それと並行して前述通り、可愛い可愛い天使ちゃんを主人公に添えたオリジナルを一本、年内に完成させようと思います。ストーリーも大体決まっています。タイトルもね。タイトルは「グッド・ニュース」。鋭意構想中。頑張ります。

拍手[0回]

PR
■ Comment Form
Subject

Name

Mail

Web

Color
Secret?
Pass
Comment Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

無題
そんな無難じゃない作品(とかいてくろれきしとよむ)を載せさせて頂いてる俺が颯爽と参上。

個人的には他人の評価なんて参考程度だと思ってるんで、自分が納得いくのが一番だと思います。別に小説で飯を食おうってわけじゃないですしね。それが評価されるか否かは時の運。とりわけ画家なんかそのパターン多いですし。

ま、えらそうなこと言えた小説は書けませんが、自分一人はスタンディングオーベーションするような作品を作りたいものです。
青龍 2009.10.07 Wed 00:06 EDIT
無題
青龍さんのオムニバス小説は大変楽しく読まさせて頂きまして、「あぁ、俺もいつかはこんなSFを素直な気持ちで書きたい」と惚れ惚れしたものです。特に「天使の住む街」のシンプルだけれど、奥深い、読む人ごとに感じ取り方が変わってくるような作品を書きたいものです。時々、思い立ったように読み返してしまう作品な訳ですから、余計に例のサイトの断言には腹立たしいものを覚えてしまう次第。

私も文才も何も無いものですから、小説書いて飯食おうということは考えていません。ただ、自分の空想を吐き出す手段として用いてるに過ぎませんから。というか、正直小説書くより、今の仕事に満足しているものですから、そこで稼いだ小金で映画鑑賞をして、呑気に星取りを付けているほうがよっぽど気楽です(笑)。とにかく、青龍さんの仰る通りなんですよね。他人のアドバイスを全部、これからの作品に活かす気なんてサラサラありません。とにかく今はノビノビと自分自身で納得出来るような作品を書く事を一端の目標としてやっていきたいものですね。
ゴズィラ 2009.10.07 Wed 00:42 EDIT
■ Trackbacks
PREV ← HOME → NEXT
忍者ブログ [PR]
 △ページの先頭へ
Templated by TABLE ENOCH