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私は今、二つの短編集に取り掛かり、創作としては充実した時間を設けているようにはしている。二次創作はまぁ、ある程度プロットが固まっているわけで、あとは誤魔化し誤魔化しで(何)文章を整えるべく、ウンウン唸るだけで良いのですが、問題はオリジナルのほう。いや、こちらも大体プロットが組まれている(実際、一作品は完成に近づいている)のだが、問題はある。それは一本目と四本目に収録予定の「シガレット大通り」とトリとなる「Sugar Spot」。先に述べた通り、これは所謂、怪盗モノである。もう既に、私の周りで知る限りこの手の作品は、数多く出回っている。例を挙げれば、ガンクさんの「Art Hart Stealer」が真っ先に挙げられる。さらに私のサイトの投稿小説コンテンツには、しんへいさんの傑作短編「キリシェとシェリア」シリーズ(仮題)。さらにさらにFourRamiさんの「SEA☆SKY★STAR RETAKE」と、三本もある。もうこの三本で怪盗モノの鉄板(魅力とか面白さ)は出尽くしてしまっているような気がして、私なんかが遅れた様に「じゃあ私もその類書いちゃうぞ」なんて、気合入れて袖を捲り上げても、一言「新鮮味に欠ける」と片付けられそう。しかし。私は敢えて、この地雷地帯に足を踏み入れたいと思う。こんな私にだって、腐ってもアイディアはある……と思う(泣)。
要は何を言いたいのかというと、頑張って筆を進めれば進めるほど、この御三方の作品に周りをぐるぅっと囲まれ、腕組みされて睨まれているような錯覚に陥って、中々思うようにいかないのだ。どのような作品になるか分かりません。前途多難、戦々恐々。「後ろから追いかける」辛さを改めて実感中。ぬ~ん。