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「 映画 」
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【レスラー】(監督:ダーレン・アロノフスキー/出演:ミッキー・ローク、マリサ・トメイ)

・昨年のヴェネチア国際映画祭の金獅子賞(グランプリ)受賞作品。当時、所詮は話題性重視の日本では、宮崎駿と押井守と北野武の最新作がこぞってコンペディションに出品されたことが先行した。ただ、この映画を観て納得出来るのは、単純に「あぁ、良かった」と、グランプリにふさわしい作品だったと感化されること。愚鈍だけれど、一途で優しい初老の“レスラー”のお話。


・ランディは、20年前は「神の羊」と称された人気レスラーだった。彼はプロレスを心から愛していた。「プロレス」のリングに上がりたい己の気概を良し、とした彼は、例え老いぼれて老眼が必要になった年になっても、規模が地方の小さなプロレス団体に成り下がったとしても、観客に極上の娯楽を捧ぐ為、リングに、ひたすら上がり続ける。

 ランディには、家族がいた。

 娘もいた。人気絶頂の頃、彼はレスラーであり続けるために、自分の娘の存在を「忘れよう」とした。決して家庭を顧みなかった彼は娘に罵られる。でも老いぼれランディは、娘に許しを請いたかった。ありきたりだが娘の為に、服を買ってやろうと思った。……彼女の服の好みなんて、知る由も無かったけれど。

 ランディには、愛している人がいる。

 場末のストリップ・バーで働くショー・ガール。長年、常連客だった彼は、彼女をカタギに戻したいと真剣に思っていた。彼女もまた、彼の一途な想いを受け止めたかった。ある日、ランディは彼女と二人きりで「ビール1杯のあいだだけ」という約束で、束の間のデートをする。ストリップ・バーではない、80年代の曲の掛かるレトロなバー。「80年代は最高だった!」と踊るランディ。「同感ね」と笑うレディ。同じ年代を過ごしたとしても、彼らは結局、住む場所が違うけれど。

 ランディには、大勢の仲間がいる。

 ランディの過去の栄光は、多くのレスラーにリスペクトされている。リングでランディを罵り、叩きのめす悪役レスラー。その若者もランディを敬愛していた。試合後、控え室で彼はランディに「よくやった!」と称賛される。彼は笑顔で「ありがとう」と答える。傷だらけのランディを温かく迎えるレスラー達は、互いの対戦相手の健闘振りを称えあう。そこに、「ヒーロー」だとか「悪役」の垣根は無く、純粋なエンターテイナー達がいた。皆が皆、「レスラー」であることに誇りと固い使命を持ち合わせているから。

 ランディには、時間が無かった。

 長年のドーピング注入で老いた体は悲鳴を上げ、代償に爆弾を残してしまう。足でも、腰でも、はたまた腕でもない。心臓だった。彼に生きられる場所はあるか。胸の奥の爆弾を抱えた、ラム(神の羊)は己の不安と焦りを持ったまま、天に捧げられていいのか。しかしランディはおのずと道を見出す。


 ランディには、答えは一つしか無かった。





・本作、公開初日の夜に憤死した三沢光春氏に捧ぐ。プロレス好きだとかそうでないとか関係なしに、「プロレスラー」たる人間がどのような意志で年中ずっと、休むことなく過酷にリングに上がるのか、もしくは“上がり続けようとするのか”をドキュメンタリータッチで丁寧に日常描写を切り取っている映画です。主演はミッキー・ローク。多分、その昔「猫パンチ」で日本中を色んな意味でノックダウンさせた男。栄光と挫折。まるで彼自身の生き様を投影させたランディ・ラムを演じる、その表現力に感服です。ラスト10分で、私の涙腺が弾け飛び、ひたすら涙を拭うことしか出来ませんでした。純粋なまでに、まさしく“愚鈍で一途”な男の辿り着く結末に、切実さと哀愁を感じずにはいられなかったのです。内容が「R-15」なだけに先日の「ディア・ドクター」以上にお勧めしにくい作品ですが、それでも“観て欲しい”という気持ちが萎えている訳ではありません。「猛々しく、なおも美しい世界」がスクリーンから如実に迫って来るオープニングから、是非驚いてください。必見です。

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【ディア・ドクター】(監督:西川美和/出演:笑福亭鶴瓶、瑛太)

・初日、ヱヴァンゲリヲンと梯子して観たのですが、ヱヴァンゲリヲンに関しては、既に私なんかより思い入れのあるファンの方というのは沢山いらっしゃる訳で、私なんかが「じゃあ序に続いて、本作の見所を!」と息巻いても仕方がありません。語った所で、それはこれから観に行く人のテンションを殺いでしまうというもの。しかし、前作以上に普遍的なテーマに富み、さらに挑戦といえる奇抜な演出(ことごとく、映画の主題を強調している)が施され、さらにアニメ版のファンの方の期待を軽やかに裏切るであろう心地良さは、きっとたまらないであろうと思います。素晴らしい娯楽作品、には違いないので、それはそれで置いといて。私が本当にお勧めしたいのは、今年上半期現在、51本観た全邦画、「人間の本質」を本当に巧みに描いた秀作「ディア・ドクター」なのです。

・ストーリーの舞台は山間の小さな、しかし長閑で美しい農村。その村のたった一人の医者、伊野先生。無医村と呼ばれていた村に赴任してきた伊野先生は、村人から神様や仏様以上に慕われる唯一神の存在で、厚く慕われておりました。しかし、ある日、伊野先生は思い立ったように診療所から出かけていったきり、とうとう戻っては来ませんでした。失踪です。映画は、この失踪した日の晩から始まり、事件を担当する刑事たちが、先生の周りを取り囲んでいた人々から聞き取り調査をしている場面を挟みながら、失踪以前のエピソードを回想していく展開です。一見、ミステリーサスペンスの様相を呈してもおかしくない構成ですが、本題は謎解きではないのです。その謎解きの要素は早々に、解決してしまうのです(無医村、たった一人の医者、という設定だけを考えてみても、粗方のカラクリは読めてしまいます)。物語の主幹は漠然としてしまいますが、「人間の本質」なのです。ただ、ただ、人として……。何が出来るのか。“医者が誰一人、本当に存在しない無医村”に携わることになった伊野先生。きっと、どの医者よりも尊敬に値するのでしょう。町医者の息子で、ボンボン育ちの研修医の青年は、当初怪訝していたのにも関わらず、「真剣に村人と向き合い、問診する」伊野先生の姿にすっかり感心し、「ボクの父は結局、利益しか求めない人間なんだ! 先生のような、先生ではない!」と訴える。その通りなのです。“利益を求めず、ただ黙々と、自分を待つ人々の為に”。さらに伊野先生扮する、つるべえ師匠の人柄も相まって、村人との触れ合いもユーモアがあります。温かみがあります。時々、万歳三唱されるほど人望の厚い“神様”なのです。さらにさらに、大きな総合病院の救急治療でも遭遇することがあまり無い、重症患者も、余貴美子演じる看護婦と共に適切な処置で危機を乗り越えます。総合病院の先生からも「あなたがいれば、村は安泰ですね」と褒められるのです。伊野先生は、村人達の名医なのです。

 


  ただ……、この伊野先生、ちょっと、事情が違うようです。

 


・伊野先生の出す胃薬を飲まない、八千草薫演じる農家のお婆ちゃんが物語に絡み出してから、展開が矢継ぎ早に変わっていきます。たった一つの契りから生じる歪みが、サスペンスを軽く飛び越えていきます。お婆ちゃんとの契りから繋がる、伊野先生の深奥にあった筈の真意と重なり、それが彼を突然の失踪へと誘うのです。ひいては、「すべて、人間のあるべき本質、そして良心」が浮かび上がってくるのです。例えば、“成り行き”という仕方の無かった意味を表す言葉を、意図知れず凌駕する力が、人間にあるのです。それを象徴するシーンがあります。詳しく説明しても仕方が無いのですが、回想シーンとの間に挟まれる、伊野先生失踪後の刑事の聞き取り調査の一場面。香川照之扮する薬問屋が、刑事の挑発に対して行う言動に注目して欲しいのです。観てくださるならば。そこに「ディア・ドクター」という映画に加えられている重要なエッセンスがあるのです。やや展開をネタバレしてしまい、すいません。だけれど、無医村だったからこその、農村が育んでしまった「ひとつの本物という形」、その悲しくも胸厚くなる、濃厚な人間ドラマ、そしてある種の医療問題をことごとく浮き彫りにした社会ドラマを、どうか堪能して欲しいのです。


・「映画」というのは人それぞれ好みは必ずあります。でも好みがあっても、好きだとか嫌いだとかあっても「いや、それでもボクは皆に観て欲しい映画があるんだ!」という作品が年に数回あるのですが、この西川美和監督の綿密な取材に基づいて構築された本作は、まさに「押し売りしてでも観て欲しい映画」なのです! 予告編を観て納得されても、結局は見せかけの、上辺だけの謎解きを垣間見ただけ。是非、劇場までお願いします。全国50スクリーンと少なめです。だけど、遠く足を運ぶ価値が、愛しくなるような人間の輝きが、この邦画にはあると信じて止まないのです。
 

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 DARESIA賞・上半期BEST10


対象作品:08年1月1日から08年6月末までに鑑賞した新作映画99本のうち、ゴズィラ星取り方式で五つ星を獲得した40本。


08年上半期・邦画ベスト10

第1位:「ぐるりのこと。」
第2位:「アフタースクール」
第3位:「パーク アンド ラブホテル」
第4位:「休暇」
第5位:「接吻」
第6位:「ザ・マジックアワー」
第7位:「チェスト!」
第8位:「結婚しようよ」
第9位:「人のセックスを笑うな」
第10位:「ONE PIECE THE MOVIE エピソード オブ チョッパー+冬に咲く、奇跡の桜」

【邦画:総評】
・ラブホテルだの、接吻だの、セックスだの、一見すると如何わしいようなタイトルも混在する、色物具合を発揮しております。が、しかしどれも一貫としているテーマ性が見受けられ圧巻させられます。ずばり上半期邦画ベスト10を漢字一文字で表すなら「愛」で決まり。人間誰しも、愛を求め、愛を受けている。「ぐるりのこと。」は夫婦愛を優しく見つめ、「アフタースクール」では純然たる友情にひれ伏し、「パーク~」では、ホテルオーナーが知らず知らずのうちに周りに愛情を示していることに気付かされる。屈託した世の中だけれど、何故に今年の邦画はこんなにまで温かい情感に溢れているのだろうか。まさかの掘り出し物だった、第10位のアニメ映画を含め、次点の映画まで隙が無い。


08年上半期・洋画ベスト10

第1位:「ノーカントリー」
第2位:「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
第3位:「イースタン・プロミス」
第4位:「つぐない」
第5位:「ラスト、コーション」
第6位:「さよなら。いつかわかること」
第7位:「告発のとき」
第8位:「残酷な出勤」
第9位:「悲しみが乾くまで」
第10位:「ヒトラーの贋札」


【洋画:総評】
・転じて、上半期洋画は漢字一文字で表すなら「暗」。とにかく今の世相をそのまま反映している作品が大多数を占める洋画群。第1位は現代アメリカで蔓延する暴力を寓話的に描き、第2位は人間の欲望がどす黒く渦巻く。第3位はロシアンマフィアの冷徹な眼差しに心奪われ、第4位では一つの嘘が人生を狂わしていた。製作者側全般に感じられる、観客への冷え切った眼差し。モラルも、それで成り立つ日常生活も、腐りつつある今日だからこそ、観るべき映画が沢山あることを突きつけられました。第7位のような映画まで出てくる始末だからね。ベスト10内だけでも、R指定作品3本・PG指定作品4本が蠢く非常事態。どう受け止めようか。

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 ご無沙汰です。約一年ぶりの記事です。すっかり月日も巡り巡りて、当サイトも3周年が過ぎ、4年目に突入しました。私は個人的な事情(映画鑑賞以外)により、小説執筆が滞っておりますが、今現在はラミさんのサイトの小説投稿掲示板に於きまして、パワプロ9・あかつき大付属の六本木優希を主人公にした二次創作長編小説を執筆中であります。それだけに留まらず、本サイトに書き下ろす為を前提にしたオリジナル小説や、某サイトに投稿予定の二次創作集も、作成途中であります。自作小説に関しましてはこれから随時、更新の方を行って行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。尚、当サイトをご覧になっている皆様方からの投稿小説も、勿論大歓迎であります。現在も引き続き、メールにて受け付けております。是非是非、貴方の小説、当サイトに飾らせてください。

 と、ここまで喋らせて頂きましたが、ここら辺でまずは今年で第2回目となりました、前年に鑑賞した劇場映画のBEST10(DARESIA賞)を発表させて頂きます。ちなみに昨年の第1回(06年度対象)のBEST1ですが、洋画1位はスティーブン・スピルバーグ監督の「ミュンヘン」。邦画1位は李相日監督の「フラガール」でした。さて、今回からは洋邦画に加えまして、アニメ映画のBEST10、さらに物凄く不愉快に感じた最低映画ワースト10も勝手ながら発表していきます。一個人の嗜み程度に捉えて頂ければ嬉しい限りです。



第2回:DARESIA賞 BEST10


対象:07年1月1日~同年12月31日までに一般封切り(地域限定含む)を迎えた中で私が鑑賞した、邦画57本・洋画75本の計132作品。


邦画BEST10

第1位:「キサラギ」

第2位:「14歳」
第3位:「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
第4位:「めがね」
第5位:「ひめゆり」
第6位:「夕凪の街 桜の国」
第7位:「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
第8位:「転々」
第9位:「河童のクゥと夏休み」
第10位:「おそいひと」

日本映画 最優秀作品賞:「キサラギ」

日本映画 最優秀監督賞:群青いろ(廣末哲万、高橋泉)「14歳」

日本映画 最優秀主演男優賞:廣末哲万「14歳」

日本映画 最優秀主演女優賞:佐藤江梨子「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」

日本映画 最優秀助演男優賞:香川照之「キサラギ」

日本映画 最優秀助演女優賞:永作博美「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」

日本映画 最優秀新人男優賞:森永悠希「しゃべれども しゃべれども」

日本映画 最優秀新人女優賞:該当者無し



洋画BEST10

第1位:「題名のない子守唄」
第2位:「ヘアスプレー」
第3位:「世界最速のインディアン」

第4位:「善き人のためのソナタ」
第5位:「ミス・ポター」
第6位:「パンズ・ラビリンス」
第7位:「ある愛の風景」
第8位:「やわらかい手」
第9位:「この道は母へとつづく」
第10位:「僕のピアノコンチェルト

外国語映画 最優秀作品賞:「題名のない子守唄」

外国語映画 最優秀監督賞:スザンネ・ビア「ある愛の風景」

外国語映画 最優秀主演男優賞:ウルリッヒ・ミューエ 「善き人のためのソナタ」

外国語映画 最優秀主演女優賞:クセニア・ラパポルト「題名のない子守唄」

外国語映画 最優秀助演男優賞:セルジ・ロペス「パンズ・ラビリンス」

外国語映画 最優秀助演女優賞:ケイト・ブランシェット「あるスキャンダルの覚え書き」

外国語映画 最優秀新人男優賞:ピョトル・ヤギェルスキ「僕がいない場所」

外国語映画 最優秀新人女優賞:ニッキー・ブロンスキー「ヘアスプレー」



アニメ映画BEST10

第1位:「河童のクゥと夏休み」
第2位:「アズールとアスマール」
第3位:「ピアノの森」
第4位:「ストレンヂア 無皇刃譚」
第5位:「レミーのおいしいレストラン」
第6位:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」
第7位:「秒速5センチメートル」
第8位:「空の境界 第1章・俯瞰風景」
第9位:「鉄人28号 白昼の残月」
第10位:「秘密結社 鷹の爪~THE MOVIE~ 総統は二度死ぬ」



最低映画ワースト10

第1位:「劇場版 灼眼のシャナ」
第2位:「フランドル」
第3位:「監督・ばんざい!」
第4位:「パッチギ! LOVE&PEACE」
第5位:「スパイダーマン3」
第6位:「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」
第7位:「酔いどれ詩人になる前に」
第8位:「輝ける女たち」
第9位:「ボビー」
第10位:「ブリッジ」


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2007年7月14日、「ダイハード4.0」の鑑賞で、とうとう年間鑑賞本数が50本に到達。これは私が昨年、目標にしていた07年の総鑑賞本数である。が、既に7月の中旬で目標を達成してしまった。15日と16日も合わせて3本の映画鑑賞をしたことにより、06年と07年の累計も100本越えを果たす。私は半年に100本以上も鑑賞できるような評論家や、マニアな身分ではないが、時間が無い中よく頑張れていると思う。鑑賞内容は以下の通り。

本数内訳:
日本映画…23本(実写17本 アニメ6本)
外国語映画…30本

★番付内訳
★★★★★…19本
★★★★…15本
★★★…8本
★★…8本
★…3本

日本映画

・それでもボクはやってない…★★★★ 
・バッテリー…★★★★ 
・秒速5センチメートル…★★★★★
・蟲師…★★
・スターフィッシュホテル…★★★★★ 
・劇場版 灼眼のシャナ…★
・劇場版 キノの旅~病気の国~…★★ 
・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン…★★★★★ 
・恋しくて…★★★★
・パッチギ!LOVE&PEACE…★★
・新SOS大東京探検隊…★★★ 
・しゃべれどもしゃべれども…★★★★★
・監督・ばんざい!…★
・鉄人28号 白昼の残月…★★★★
・カインの末裔…★★★
・キサラギ…★★★★★
・舞妓Haaaan!!!…★★★★
・秘密結社 鷹の爪~THE MOVIE~ 総統は二度死ぬ…★★★★
・きみにしか聞こえない…★★★
・サイドカーに犬…★★★★
・腑抜けども、悲しみの愛を見せろ…★★★★★
・図鑑に載ってない虫…★★★★
・16[jyu-roku]…★★★★★

日本映画・ベスト10 (7月18日現在)

第1位:「キサラギ」
第2位:「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
第3位:「16[jyu-roku]」
第4位:「しゃべれども しゃべれども」
第5位:「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
第6位:「スターフィッシュホテル」
第7位:「秒速5センチメートル」
第8位:「サイドカーに犬」
第9位:「恋しくて」
第10位:「バッテリー」
 

外国語映画

・マリー・アントワネット…★★★★
・幸せのちから…★★
・世界最速のインディアン…★★★★★
・ドリーム・ガールズ…★★★★★
・善き人のためのソナタ…★★★★★
・ナイト・ミュージアム…★★★★★
・ラストキング・オブ・スコットランド…★★★★★ 
・オール・ザ・キングスメン…★★★★
・ブラッド・ダイヤモンド…★★★★★
・ザメッティ…★★★★
・ブラック・ブック…★★★★★
・フランシスコの二人の息子…★★★★ 
・今宵、フィッツジェラルド劇場で…★★★★
・クイーン…★★★
・BABEL…★★★★★
・パラダイス・ナウ…★★★★★
・スパイダーマン3…★★  
・輝ける女たち…★★
・ボビー…★★
・パイレーツ・オブ・カリビアン3…★★ 
・フランドル…★
・明日、君がいない…★★★ 
・主人公は僕だった…★★★
・あるスキャンダルの覚え書き…★★★★★
・それでも生きる子供たちへ…★★★★★
・ボルベール<帰郷>…★★★★
・傷だらけの男たち…★★★
・ダイハード4.0…★★★★
・ブリッジ…★★
・ハリーポッターと不死鳥の騎士団…★★★

外国語映画・ベスト10 (7月18日現在)

第1位:「世界最速のインディアン」
第2位:「善き人のためのソナタ」
第3位:「バベル」
第4位:「パラダイス・ナウ」
第5位:「ブラックブック」
第6位:「ブラッド・ダイヤモンド」
第7位:「ドリーム・ガールズ」
第8位:「ラストキング・オブ・スコットランド」
第9位:「それでも生きる子供たちへ」
第10位:「あるスキャンダルの覚え書き」



 さて、21日以降も「ピアノの森」「フリーダム・ライターズ」「街のあかり」「ジーニアス・パーティ」「河童のクゥと夏休み」などなど、ミニシアターの話題作が目白押しです。個人的にはデヴィット・リンチの最新作「インランド・エンパイア」に期待。超期待。難解映画、大好きです。

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